桑名市は三重県の最北部に位置し、木曽三川を挟んで愛知県と接します。近鉄名古屋線で名古屋まで約20分。県内で最も名古屋に近く、実質的に名古屋都市圏の住宅地として機能しています。長島温泉・ナガシマスパーランドを擁する観光都市でもあり、旧多度町・長島町を含む市域を持ちます。
土地の坪単価中央値は市部では県内トップで、四日市市を上回ります。名古屋への通勤利便性がそのまま地価に反映された結果です。25〜75パーセンタイルのレンジも坪6万円台から25万円台と広く、桑名駅周辺の住宅地と旧多度町の山手では大きな開きがあります。
中古マンションも115件の成約があり、県内3位の水準です。
国土交通省「不動産情報ライブラリ」に登録された桑名市内の直近2年の成約事例をもとにした中央値です。土地はあわせて25〜75%のレンジを示しています。
桑名市は、三重県の中で最も「売りやすい」市です。名古屋通勤圏という明確な買い手層があるため、駅徒歩圏の物件は仲介でも短期間で成約する傾向があります。急いでいない方は、まず仲介での売却を検討する価値があります。
ただし、旧多度町・旧長島町の物件は事情が異なります。多度の山手は傾斜地が多く、擁壁の状態によっては査定額が大きく変わります。長島町は水郷地帯で、ゼロメートル地帯を含むため、ハザードマップ上の浸水想定が買い手の判断に影響します。これらの地域では、瑕疵を告知したうえで現況引き取りができる買取のほうが、トラブルなく完結することがあります。
出典:国土交通省「不動産情報ライブラリ」不動産取引価格情報(直近2年・桑名市内の成約事例)。土地は㎡単価を坪換算(×3.3058)、中古マンションは成約価格÷専有面積で算出。2026年7月時点の集計値であり、個別物件の査定額を保証するものではありません。
国土交通省「不動産情報ライブラリ」に登録された桑名市の土地(宅地)の成約事例のうち、直近の四半期(2025年10〜12月)で、面積100〜330㎡・坪単価が市内の中央値に近いものを町名ごとに抜き出しました。上の中央値が「市全体のならし」なのに対し、こちらは実際の1件ごとの価格です。
| 町名 | 面積 | 成約価格 | 坪単価 |
|---|---|---|---|
| 大字太夫 | 280㎡(約84.7坪) | 1,400万円 | 16.5万円 |
| 大字東方 | 140㎡(約42.3坪) | 740万円 | 17.5万円 |
| 大字江場 | 130㎡(約39.3坪) | 700万円 | 17.8万円 |
| 星見ヶ丘 | 230㎡(約69.6坪) | 950万円 | 13.7万円 |
※国土交通省が個人を特定できないよう町名・四半期単位に丸めて公表しているデータです(出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ)。表の価格は一般の買主に売れた「成約価格」で、買取価格はこれより低くなるのが通常です。建物の状態・残置物・境界の確定状況でも変わるため、ご自分の物件の買取額はAI査定(無料・30秒)で町名まで入れて確認できます。
不動産の売却を考えるうえで、その地域の人口と世帯がどう動いているかは前提になります。桑名市について、公的統計をまとめました。
2020年は国勢調査の実績値、2025年以降は国立社会保障・人口問題研究所による推計値です。
| 年 | 2020 | 2025 | 2030 | 2035 | 2040 | 2045 | 2050 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 人口(人) | 138,613 | 136,146 | 132,741 | 128,988 | 124,878 | 120,499 | 115,878 |
| 高齢化率 | 27.1% | 28.2% | 29.6% | 31.5% | 34.4% | 36.0% | 37.1% |
出典:三重県「月別人口調査」(2026年6月1日現在)/国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」令和5年推計/総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計」第1-2表
桑名駅は近鉄・JR・養老鉄道が乗り入れ、名古屋まで近鉄急行で約20分。この「名古屋20分」が桑名の不動産価格を支えています。駅周辺および東方・大成・江場といった徒歩・自転車圏の住宅地は、県内でも屈指の需要があります。
近鉄長島駅は名古屋までさらに近く約15分ですが、周辺は観光施設と農地が中心で住宅地の供給は限られます。三岐鉄道北勢線(西桑名駅発)はナローゲージの路線で、沿線の在良・星川エリアは駅よりも幹線道路へのアクセスが重視されます。旧多度町はJR・養老鉄道の多度駅がありますが、山手に向かうほど価格は下がります。
主要駅:桑名駅・近鉄長島駅
乗り入れ路線:近鉄名古屋線、JR関西本線、養老鉄道、三岐鉄道北勢線
桑名市の土地は坪単価中央値が14.7万円。まずこの数字の「幅」を押さえてください。25%〜75%のレンジは6.3〜25.1万円、開きは約4.0倍にとどまり、価格帯は比較的まとまっています。
成約は226件。事例はある程度そろいますが、条件が近いかどうかで結果が変わります。中古マンションは115件・坪単価中央値82.6万円で、比較材料があります。
価格帯がまとまっている分、中央値は使いやすい目安になります。あとは接道と形状の個別条件です。
29市町中2位と、県内では価格が付きやすい側に入ります。中央値どうしを並べた県内の真ん中は坪4.3万円なので、桑名市はその約3.4倍にあたります。
接している市町と並べると差がはっきりします。
桑名市の人口動態と価格帯から見て、関係しやすいのは次のテーマです。
桑名市(桑名駅・近鉄長島・益生・在良・多度など)の物件も、30秒の入力で買取価格の目安がわかります。
個人情報の入力は不要。査定後に営業電話は一切ありません。
2026年7月時点の集計で、土地(宅地)の坪単価中央値は14.7万円です。国土交通省「不動産情報ライブラリ」に登録された直近2年の成約226件をもとにした値で、25〜75%のレンジは6.3〜25.1万円です。中央値は「ちょうど真ん中の1件」の値なので、駅からの距離・用途地域・間口や形状によって個別の価格は上下します。
査定できます。ただし桑名市は中古マンションの成約事例が少なく、本サイトでは市町村単位の代表値を掲載していません。AI査定は土地の水準と建物の条件から個別に算出するため、事例が少なくても価格は出ます。
買い取れます。残置物がある状態や、傷んだまま・未登記の相続物件でも、現状のまま買い取れる場合があります。リフォームや解体を先に済ませる必要はありません。
売り時は物件ごとの事情によりますが、判断材料として人口の見通しがあります。桑名市の人口は2020年から2050年にかけて-16.4%と推計され、高齢化率(65歳以上)は28.2%から37.1%へ変化する見込みです(国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」令和5年推計)。買い手が減っていく地域では、空き家のまま持ち続けるほど固定資産税と維持費が積み上がります。まず現在の価格を把握したうえで、持ち続ける費用と比べて判断されることをおすすめします。
かかってきません。AI査定は氏名・電話番号などの個人情報を入力しなくても結果が出ます。査定額をご覧いただいたうえで、ご自身から相談を申し込まれた場合にだけご連絡します。買取なので仲介手数料もかかりません。