志摩市は三重県南東部、志摩半島に位置する市です。2004年に阿児町・志摩町・大王町・浜島町・磯部町が合併して誕生しました。近鉄志摩線が通り、賢島や英虞湾を中心にリアス式海岸の景観と真珠養殖・観光業で知られています。市街地・港町・別荘地・山間部が混在し、地区によって住宅需要や買い手のつきやすさが大きく異なります。
鵜方駅周辺や幹線道路沿いの市街地は生活利便施設が集まり一定の需要がありますが、半島の先端部や漁村集落は空き家・空き地の流通が進みにくいのが実情です。別荘地や観光需要のあるエリアでは、実需とは別の値動きが見られることもあります。
国土交通省「不動産情報ライブラリ」に登録された志摩市内の直近2年の成約事例をもとにした中央値です。あわせて25〜75%のレンジを示しています。
志摩市の土地取引は61件、坪単価は0.5万円〜3.7万円のレンジに収まる取引が中心です。鵜方駅周辺や幹線道路沿いの市街地は比較的安定して売れていますが、大王・浜島・磯部の漁村集落や半島先端部は、相続後に何年も買い手がつかない土地も少なくありません。
中古マンションの流通はごくわずかです。空き家となった実家や、遠方に住む相続人が管理しきれない土地・別荘も、現況のまま買取可能です。
出典:国土交通省「不動産情報ライブラリ」不動産取引価格情報(直近2年・志摩市内の成約事例)。土地は㎡単価を坪換算(×3.3058)で算出。2026年8月時点の集計値であり、個別物件の査定額を保証するものではありません。
不動産の売却を考えるうえで、その地域の人口と世帯がどう動いているかは前提になります。志摩市について、公的統計をまとめました。
2020年は国勢調査の実績値、2025年以降は国立社会保障・人口問題研究所による推計値です。
| 年 | 2020 | 2025 | 2030 | 2035 | 2040 | 2045 | 2050 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 人口(人) | 46,057 | 46,057 | 37,300 | 33,325 | 29,533 | 25,931 | 22,561 |
| 高齢化率 | 41.3% | 41.2% | 48.2% | 51.5% | 55.7% | 57.9% | 59.3% |
出典:三重県「月別人口調査」/国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」令和5年推計/三重県「空き家の現状」(令和5年住宅・土地統計調査)
近鉄志摩線の鵜方駅が市の中心で、名古屋・大阪方面への特急も発着します。賢島駅周辺は観光地としての需要もありますが、大王町・浜島町・磯部町など駅から離れた地区は、駅距離よりも港や漁業集落への近さ、道路の狭さが価格に影響します。
主要駅:鵜方駅
乗り入れ路線:近鉄志摩線(賢島駅・鵜方駅など)
志摩市の坪単価中央値1.6万円という数字は、どこまで自分の物件に当てはまるのか。分布から見ていきます。25%〜75%のレンジは0.5〜3.7万円、上下で約7倍の開きがあります。
成約は61件と多くありません。1件ごとの条件が中央値に強く効きます。中古マンションは成約事例が乏しく、このページには掲載していません。
中央値は目安として使えますが、接道の幅、土地の形、造成の要否で上下します。
29市町中20位。県内では価格帯が低い側に入ります。中央値どうしを並べた県内の真ん中は坪4.3万円で、志摩市はその約37%の水準です。
隣接するエリアの水準は次のとおりです。境界に近い物件なら、こちらの相場も参考になります。
志摩市の物件で実際に相談が多いのは次のテーマです。上の数字をもとに選んでいます。
志摩市(鵜方駅周辺)の物件も、30秒の入力で買取価格の目安がわかります。
個人情報の入力は不要。査定後に営業電話は一切ありません。