公開日 2026年7月5日 / 最終更新 2026年8月21日
「築30年以上の古い家を売りたいけど、買い手がつくか不安」「旧耐震基準の物件でも売れる?」——築古・古家の売却は、通常の売却とは異なる考え方が必要です。三重で築古物件を売却する際のポイントと、スムーズに手放す方法を解説します。
| 解体して更地で売却 | 古家付きのまま売却・買取 | |
|---|---|---|
| 解体費用 | 木造戸建てで一般に百数十万円〜(規模・立地により変動) | 不要 |
| 固定資産税 | 更地にすると住宅用地特例が外れ、売れるまでの間も税負担が増える | 特例が維持される |
| 売りやすさ | 土地を探す買い手には訴求しやすい | 買取業者なら築古・現状のままで直接購入可 |
| 向いているケース | 好立地・土地需要が強い・解体費を回収できる見込みがある | 解体費を抑えたい・早く売りたい・築古・瑕疵がある |
築年数が古くなるほど、価格の主役は建物から土地へ移ります。だから同じ築年数でも、立地によって結果がまったく違うのが築古売却の特徴です。土地の値が付くエリアであれば、建物が古いことは決定的な不利にはなりません。
もうひとつ効くのが耐震基準です。昭和56年(1981年)5月31日以前に建築された物件はいわゆる旧耐震で、買主が住宅ローンを組みにくくなることがあります。仲介では買い手の層がそのぶん狭くなります。
売却の相談で実際によく出てくる思い込みです。ここを外しておくと、判断が速くなります。
出典:国税庁 No.3306「被相続人の居住用財産(空き家)を売ったときの特例」/国税庁 No.3202「譲渡所得の計算のしかた(分離課税)」/国土交通省「不動産取引に関するお知らせ(宅地建物取引業者の報酬額)」(2026年8月時点。制度の詳細および最新の要件は各機関の公表内容をご確認ください)
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