いなべ市は三重県北部、岐阜県・滋賀県と境を接する市です。2003年に員弁郡の4町村が合併して誕生し、三岐鉄道北勢線・三岐線が市内を通ります。北部の藤原岳をはじめ鈴鹿山脈に近く、石灰石採掘や関連工場が立地する一方、農地や里山が広がるのどかな住環境が特徴です。桑名市や四日市市への通勤圏でもあり、子育て世代の住宅需要もあります。
市域の大半が農地・山林に接する住宅地・農地見込地で、坪単価は1万円前後が中心です。桑名市に近い南部や幹線道路沿いは比較的高値がつく一方、藤原地区など北部の山間部は仲介に出しても動きにくい土地も少なくありません。
国土交通省「不動産情報ライブラリ」に登録されたいなべ市内の直近2年の成約事例をもとにした中央値です。あわせて25〜75%のレンジを示しています。
いなべ市の土地取引は202件と近隣市町と比べても件数が多く、坪単価0.67万円〜5.93万円のレンジに収まる取引が中心です。桑名市・東員町に近いエリアや幹線道路沿いは比較的高値で安定して売れていますが、藤原地区・大安地区の山あいや農地に近い土地は、仲介では買い手がつくまで時間がかかることもあります。
中古マンションの流通はほぼ無く、戸建・土地・農地が主な取引対象です。空き家や遠方相続の土地も、現況のまま買取可能です。
出典:国土交通省「不動産情報ライブラリ」不動産取引価格情報(直近2年・いなべ市内の成約事例)。土地は㎡単価を坪換算(×3.3058)で算出。2026年8月時点の集計値であり、個別物件の査定額を保証するものではありません。
不動産の売却を考えるうえで、その地域の人口と世帯がどう動いているかは前提になります。いなべ市について、公的統計をまとめました。
2020年は国勢調査の実績値、2025年以降は国立社会保障・人口問題研究所による推計値です。
| 年 | 2020 | 2025 | 2030 | 2035 | 2040 | 2045 | 2050 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 人口(人) | 44,973 | 44,973 | 42,741 | 41,308 | 39,686 | 37,986 | 36,239 |
| 高齢化率 | 27.8% | 27.4% | 30.0% | 31.6% | 34.0% | 35.6% | 36.9% |
出典:三重県「月別人口調査」/国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」令和5年推計/三重県「空き家の現状」(令和5年住宅・土地統計調査)
いなべ市内には三岐鉄道北勢線(阿下喜駅など)と三岐鉄道三岐線(大安駅・伊勢治田駅など)が通りますが、運行本数は限られ、車移動が前提の生活圏です。桑名市・東員町に近い南部(大安・北勢地区)は通勤の利便性が高く需要が堅調な一方、藤原地区など北部は駅距離よりも道路事情や敷地条件が価格を左右します。
主要駅:阿下喜駅
乗り入れ路線:三岐鉄道北勢線・三岐鉄道三岐線(大安駅・伊勢治田駅など)
いなべ市の土地は坪単価中央値が1.0万円。まずこの数字の「幅」を押さえてください。25%〜75%は0.67〜5.93万円で、約9倍。同じ市町内で桁が変わるほどばらついています。
成約は202件。事例はある程度そろいますが、条件が近いかどうかで結果が変わります。中古マンションは成約事例が乏しく、このページには掲載していません。
中央値だけで「いなべ市の相場は坪1.0万円」と考えると実際と大きくずれます。駅や幹線道路からの距離、用途地域、間口と形状——どれか1つで結果が変わります。
いなべ市の人口動態と価格帯から見て、関係しやすいのは次のテーマです。
いなべ市(阿下喜駅周辺)の物件も、30秒の入力で買取価格の目安がわかります。
個人情報の入力は不要。査定後に営業電話は一切ありません。